天地和弁護師事務所の国際貿易部は国際貿易及び実務において、豊富な経験をもち、かつて中国、アメリカ、カナダ、日本及びヨーロッパからのクライアントに国際取引に関わる政策、紛争解決、救済手続と関連する法律問題等について、全面的な諮問、リーガル・サービスを提供したことがあります。
当部はクライアントに提供するサービスが具体的に下記の通りであります。税関関税、輸出入管制、アンチ・ダンビング、補助金相殺関税、セーフガード及び他のWTO紛争解決、中国対外貿易政策に関する法律諮問、アドバイスが含まれます。当部の弁護士は中国企業と外国企業を代表し、議長国政府（中国、ＥＵ、米国等を含む）のアンチ・ダンピング、補助金相殺関税、セーフガード調査に携わり、豊富な応訴経験を持ち、主に鋼鉄、化学工業、家具、機械、紙類など分野に及んでいます。
当部の弁護士と専門顧問は大多数は国際貿易実践と法律教育背景を有し、かつて中国政府役人として勤務したことがある者もいますし、渉外貿易ケースの調査に携わり、中国企業が関連アンチ・ダンピングケースの応訴に進行役を務め、中国の国際貿易立法に関する諮問に携わり、国際経済貿易法規についてクライアントに正確的、有効的な法律意見を提供できます。
天地和弁護師事務所の国際貿易部は、充分にクライアントのニーズを理解する上、効率的、実務に励む態度を目指し、クライアントに最優秀、専門的なリーガル・サービスを提供できるように力を尽くします。
1997年、天地和はカナダの大手会社を代理した法律事務所として、中国で立案された初めてのアンチ・ダンピング調査、つまりカナダ、米国、韓国からの新聞紙調査に携わりました。
2000年、ステンレスアンチ・ダンピング調査において、天地和はクライアントに協力し、初めての価格承諾協議が締結され、外国の貿易会社が中国における市場シェアが維持できました。
2001年、ポリスチレンアンチ・ダンピング調査において、天地和は応訴会社15社のうち12社と日本、韓国、タイを代理しました。最終に、対外貿易経済合作部・国家経済貿易委員会から無損害の初歩裁定が下され、調査が成功に終了しました。
2003年、天地和は韓国会社Aekyung Petrochemical Co., Ltdに協力し、無水フタル酸ケースにおいて、最終裁定で税率ゼロを取得しました。
2003年、天地和は日本旭化成株式会社に協力し、スチレン・ブタジエンゴムケースにおいて、最終裁定で税率ゼロを取得しました。
2003年、LG化学、三井とNPUに協力し、ポリ塩化ビニルケース、トリレンジイソシアネートケース、フェノールケースにおいて、最終裁定で最低税率を取得しました。
2003年、天地和は応訴会社（BASF、Kumho-Mitsui, Mitsui Takeda, NUP and Sumika-Bayer）に協力し、MDIアンチ・ダンピング調査が終了させられました。
2004年11月14日、天地和はOptimal Chemical (Malaysia) Sdn Bhd（ダウケミカルのマレーシア子会社）に協力し、エタノールアミンアンチ・ダンピング調査において、最終裁定で全ての応訴会社のうち最低税率を取得しました。
2004年11月30日、天地和はダンケミカルとバルカンに協力し、商務部と価格承諾協議が締結され、クライアントが中国における市場シェアが維持できました。
2005年1月1日、天地和はコーニングに協力し、光ファイバーケースにおいて、最低1.51％アンチ・ダンピング税率を取得しました（無視してよい、アンチ・ダンピング税金を支払う必要がない）。
2005年4月28日、天地和はINVISTA Far Eastern Co., Ltd.（前DuPont Far Eastern Co. Ltd.)に協力し、ナイロン6.66アンチ・ダンピング調査において、最終裁定で税率ゼロを取得しました。
2005年9月21日、天地和は米国ダウケミカルに協力し、エピクロルヒドリンアンチ・ダンピング調査において、初歩裁定で4.3％の税率を取得しました。
2005年11月16日、天地和はExxon Mobil Corporationに協力し、EPDMアンチ・ダンピング調査において、初歩裁定で全ての応訴会社のうち最低税率（3％）を取得しました。
2006年1月16日、ダウコーニング（米国）とダウコーニング（英国）に協力し、DMCアンチ・ダンピング調査において、最終裁定で全ての応訴会社のうち最低税率を取得しました。
2007年1月31日、天地和は三菱ケミカルとHanwha(韓国)に協力し、オクタノールアンチ・ダンピング調査において、無損害判決が下されました。
2007年3月2日、天地和はダウケミカルとOPTIMAL Chemicals （マレーシア）に協力して、ブタノールアンチ・ダンピング調査において、無損害判決が下されました。
2009年11月1日、天地和はBASF SEに協力し、アジピン酸アンチダンピング調査において、最終裁定で9.8％の税率を取得しました。
2009年10月19、天地和はEUのBASF ANTWERPEN N.V.に協力し、PA6アンチ・ダンピング調査において、初歩裁定で全てのEU会社のうち一番低い税率（8％）を取得しました。
2009年10月19日、天地和はDOMO Caproleuna GmbHに協力し、PA6アンチ・ダンピング調査において、初歩裁定で税率8.2％を取得しました。
2009年10月19日、天地和はDSM Engineering Plastics B.V.に協力し、PA6アンチ・ダンピング調査において、初歩裁定で税率8.2％を取得しました。
2010年2月2日、天地和はHyosung Corporationに協力し、TPAアンチ・ダンピング調査において、初歩裁定で応訴会社のうち最低税率の一つ2.7％を取得しました。
2010年4月13日、中国で初めてのアンチ・ダンピング補助金相殺関税調査、つまり米国とロシアからのGOESに関する調査において、天地和はAK Steel Corporationに協力し、応訴会社のうち最低補助金相殺関税を取得しました。
2010年4月21日、米国、EU、ロシア、台湾地区からのPA6アンチ・ダンピング調査において、天地和はBASF ANTWERPEN N.V.に協力し、応訴会社のうち最低税率を取得しました。
中国のアンチ・ダンピング再審査プロセスについて、天地和は国内で最も良い外国商社を代理する法律事務所の一つであります。
2002年、天地和は韓国の会社に協力し、初めて韓国からのPET フイルムに関するアンチ・ダンピング再審査が立案され、商務部に再度クライアントのダンピング幅の計算を請求し、税率をゼロまでに引き下げたことに成功しました。
2004年、天地和は韓国の会社に協力し、韓国からのPETチップに関するアンチ・ダンピング再審査が立案されました。
2004年、天地和はマレーシアの会社に協力し、マレーシアからのアクリル酸エステルに関するアンチ・ダンピング再審査が立案されました。
2004年、天地和はインドネシアの会社に協力し、インドネシアからのアクリル酸エステルに関するアンチ・ダンピング再審査が立案されました。
2005年、天地和はBASF韓国に協力し、韓国からのTDIに関するアンチ・ダンピング再審査に応訴しました。
2006年、天地和はOPTIMALに協力し、マレーシアからのEOAに関するイントリムレビューが立案されました。
2006年、天地和はChlor Limited (UK)に協力し、米国、ドイツ、オランダ、イギリス、韓国からの塩化メチレンに関するサンセットレビューが立案されました。
2007年、天地和はDow Corningに協力し、イギリスからのオルガノシリコンに関するイントリムレビューが立案されしました。
2008年4月4日、天地和はDow Corningに協力し、イギリスからの初期状態の環状ジメチルシロキサンに関するイントリムレビューにおいて、税率は13％から5.4％までに引き下げました。
2008年、天地和はBASF PETRONAS （マレーシア）に協力し、韓国、マレーシア、シンガポールとインドネシアからのアクリル酸エステルに関するサンセットレビューが立案されました。
2008年、天地和はBASF韓国に協力し、韓国からのTDIに関するサンセットレビューに対応しました。
2009年、天地和はINEOS Americas LLCに協力し、日本、米国、マレーシアと台湾地区からのエタノールアミンに関するサンセットレビューに対応しました。
I、専門的且つ経験がある弁護士チーム
１、天地和国際貿易部は中国で最も早期設立された弁護士チームの一つである。1997年、天地和は最初のクライアントを代表し、中国商務部より立案された初めてのアンチ・ダンピングケースに携わりました。その後、天地和は商務部より受理されたケース75件のうち53件を代理し、アンチ・ダンピング調査プロセスの中から豊富な経験を積み重ねました。
２、有力なリーダーと優良な専門弁護士チーム
任勇弁護士は天地和の創始者とパートナーであり、海外留学と国際法律事務所に就職する前に、数年間中国政府機関に勤務したことがあります。良好な教育背景と豊富な経歴があるため、任勇弁護士はチームをリードし、企業に良質なサービスを提供てき、中国調査機関と応訴多国籍企業の間に架け橋になっています。天地和国際貿易部は法学と経済学学歴を有する弁護士チームがおり、長期的、安定したリーガル・サービスを提供できます。
Ⅱ、卓越した業績
過去15年間、天地和はクライアントを代表して、下記優れた業績を取得しました。
１、商務部税率ゼロを下したケース8件のうち、天地和が7件を代理しました。
２、４社を代理し、アンチ・ダンピング調査において、歴史的に全部無損害判決が下されました。
３、クライアントを代表して、価格承諾協議三つを締結しました。
（アンチ・ダンピング調査史上、締結された協議は五つしかありません。）
４、中国初めてのアンチ・ダンピング＆補助金相殺関税に携わりました。
５、９社を代理して、中国で唯一なセーフガード調査に携わりました。
特に、アンチ・ダンピング調査において、商務部が2005年立案した米国とEU産G652光ファイバーに関する調査は、天地和はコーリング社に協力し、最終裁決は応訴企業の中に最低税率(1.51％)を取得し、そのため、コーリング社は当該ケースの中唯一アンチ・ダンピング税金を納入する必要がない会社であります。
産業損害調査について、2007年天地和はダウケミカル社とOptimal社を代理し、ブタノールアンチ・ダンピングケースにおいて、無損害裁決が下されました。同年、天地和はハンファと三菱を代理し、ブタノールアンチ・ダンピングケースについて、無損害裁決が下されました。
最近のアンチ・ダンピングケースについて、2010年2月2日、天地和は暁星（株）を代理し、テレフタル酸ケースにおいて、最初の裁決で税率2.7％を取得ができ、最低税率の会社の一つであります。
2010年10月25日、天地和はSABICを代理し、インドネシア、マレーシア、ニュージーランド、サウジアラビア産のメタノール輸入品に関するアンチ・ダンピング調査において、商務部は初期段階で調査を停止することを決定しました。天地和が代理するマレーシアPetronas社は当該ケースにおいて、最低税率を取得しました。
Ⅲ、良好な声望
長期の努力の基で、天地和はクライアントの間、良好な声望を集め、アンチ・ダンピング業界にも良い名声を得ました。
１、堅固と忠実なクライアント基盤
過去13年間、天地和は世界中のクライアントから高い信頼を受け、そのうち、DOW、BASF、ExxonMobil、GE、Dupont、Shell、DOMO、DSM、Mitsubishi、Hanwha、Hyosung、SABIC、Petronasが含まれます。
特に、天地和はDOWとBASFに10年間以上協力し、中国でアンチ・ダンピング調査に携わりました。
２、評論機構の好評
天地和はアンチ・ダンピング分野において、第三者の評論機関から注目され、よく報道されました。例えば、CNN、Reuters、LexisNexis、USA Today等であります。
特に、最近天地和はチェンバーズ法律評価機構から中国国際貿易分野第一法律事務所賞が授与されました。当賞は中国国際貿易分野において、卓越な業績を取得した法律事務所に対する表彰であります。
Ⅳ、全過程にサービスの提供
天地和はアンチ・ダンピング調査に全プロセス携わり、原始調査、イントリムレビュー、サンセットレビュー、全過程にクライアントに協力します。
特に、クライアントに対するベスト調査結果を取得するため、天地和は専門的な弁護士チームを応訴企業所在地に派遣し、商務部に提出する書類の作成に協力します。このようなやり方は、一方クライアントに調査機関の慣例を迅速に理解させ、他方天地和の弁護士チームも当該企業のビジネス、物流、生産コスト、費用及び調査中重要な状況をよりよく理解できるようにしています。天地和の協力の下で、企業は最適な応訴政策を制定でき、初期段階で弁護士と意思疎通が不十分の原因でミスを起こすことを避けるように、最短期間内効率的に商務部の調査アンケートを完成できます。
Ⅴ、商務部と円滑、有効なコミュニケーション
13年間の努力があるため、天地和と調査機関は円滑、有効なコミュニケーションを行っています。天地和は今まで、積極的に調査機関に協力し、速やかに調査機関に満足できる情報をフィードバックしています。
それ以外に、天地和は調査機関内部の流れ、通常の慣例を熟知しています。これはクライアントが調査中において、適切に調査機関に協力することに役に立っています。